彼女とリゾートマンションとは同じという説《どこかで聞いた納得する話》【🔊音声朗読】

官能実話
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【📢音声朗読】リゾートマンションはタダでくれるなら欲しいけど、お金を出して手に入れるものではない。「これって彼女にも当てはまるんじゃない?」というのがこの記事の主旨です。モテない男のひがみでしょうか。

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どこかの誰かが言ってた話

クリスマス、カップルを見てモテない私は今まで落ち込んでいました。そんな時、この話を聞きました。彼女を持つということは、リゾートマンションを持つのと同じ、という説です。岡田斗司夫だったかな? この「彼女」は「結婚」や「妻」に置き換えても言える話です。

詳しい事は忘れましたが、どこかで耳にしました。「タダでくれるなら欲しいけど、お金を出して手に入れるものではない」、というのが、これを唱えている人の意見です。私も激しく同感したのを覚えています。

彼女のいない男の負け惜しみ、みたいに思えなくはありませんが、面白い話なので、取り上げてみようと思いました。

リゾートマンションとはバブルの絶世期に流行ったリゾート地に建てられた豪華マンションのことです。当時は何千万もしました。主に観光地や避暑地、スキーやゴルフなどの為のものもあります。

とにかく贅沢に作られており、大浴場やサウナ、ジムなども備え付けた物件もありました。居住者の減少で、それらの施設はもう使われていませんが。、、、

バブルが弾けて以降値下がりし、マンション自体、今では二束三文で売られています。有名なのはスキー場のリゾートマンションの越後湯沢でしょう。軽井沢とか清里とかも有名です。もう見る影もなくマンション1室が10万とかで売られています。

価格は安いものの、それは最初だけ。管理が不十分で買うと同時に多額の管理費が発生します。このリゾートマンションが彼女を持つことに似ている、という話です。

何が似ているかというと、1つ目は、お金がかかることです。手に入れると同時に、お金が出て行くからです。取得する費用だけではありません。保守や点検の手間もかかります。

彼女も同じ。彼女を作って関係を維持するのには、お金がかかります。彼女を作るまでにかかる費用と、出来てからの費用です。デート費やプレゼント代、彼女に対するお金だけではなく、身綺麗にする為の自分へのお金も必要になってきます。

このあたりが、リゾートマンションと似ているのでしょう。

2つ目の似ている点は、浮気ができないということです。リゾートマンションを手に入れると、どうなるか。いつも同じところに行かなければならない。違う所に行けば、せっかく買った意味が無くなりますから。

親がリゾートマンションを手に入れると、子供は夏休み、春休み、冬休み、いつも同じ所に連れて行かされます。不平も言いたくなるでしょう。

買わなければ、違う場所にも行けるのに。買ってしまったばっかりに、嫌でも使わなければ損になり、浮気ができなくなる訳です。これも彼女と似ていると思います。

3つ目の似ている点は、処分できないことです。必ずしも出来ない訳ではありませんが、手間がかかります。リゾートマンションは買った時点で負債が付いてくるので、それを清算しないと、そもそも手放すことはできません。

買ってくれる人を見つければ一番早いのですが、負債がある限り、買い手は二の足を踏みます。仮に手に入れることはできても、その処分には手間と更なるお金がかかるのも「彼女」と似ています。

以上、この3つが、「彼女はリゾートマンション」という説の解説です。

彼女を作らず、その時々で、お金を払って関係を持つ。

そのほうが合理的だと思うこともよくあります。

クリスマスから年末の時期になると、いつも思い出す「彼女はリゾートマンション説」でした。

終わり

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