【📢音声朗読】見た目は大きくてズッシリ重そうな「祖母のオケツ」。実はとっても軽かったんです。祖父のことを考えると、少し気の毒になります。祖母はヤリマンで夫の仕事中に真昼間から浮気をしていました。これを知ったのは小学生の時です。相手は同じ会社の同僚男性。ひと回り以上年下でした。
祖母はモテる女
祖母は当時、旅館の仲居をしていました。結構モテました。タバコ、お酒、仕事、エッチ何でも嗜む祖母。その頃(昭和)の女性としてはまだ珍しい部類だった気がします。厳しい私の母とは真逆なタイプ。
祖母はモテる女です。私が直接知っている女性の中で一番だと確信しています。しかも「ヤリマン」です。(笑) なぜ、そんなにモテるのか、どの程度のヤリマンなのかをお話したいと思います。
祖母は旅館の仲居を生業にしています。務めている会社の系列のモーテルの仕事も兼務しています。
モーテルとは、幹線道路沿いにある、言わば田舎の「ラブホテル」です。実家のある町には、JR(昔は国鉄ですが)の東海道線と国道一号線という大きな道路が通っていました。その道路沿いのモーテルと駅前の旅館が祖母の仕事場です。
祖母がモテる女だと確信したのは、小学生の頃です。旅館の仕事は早朝からなので、私の学校が終わる頃には、祖母は仕事を終え家に戻ります。私も、そのくらいの時間に祖母の家に行くと、結構な確率で会社の同僚男性から車で送ってもらって帰宅した祖母と鉢合わせします。
旅館は祖母の家から近いので、歩いて帰っても問題ありませんが、モーテルは峠の上で少し離れています。車で送ってもらわないと、祖母はバスで家まで戻らなければなりません。そのために、仕事終わり同僚が送ってくれるのでしょう。
祖母は人妻です。近所の目もあるので、祖母を車から降ろすと、同僚の男性はそのまま帰ります。家に寄ることはありません。この時間帯、まだ祖父は家に戻って来ることはありませんが、それでも女一人の家に上がるのは、近所の目もあって嫌なのでしょう。
でも、その場に私がいると、普段は言いませんが、
祖👵:「お茶でもどう?」と祖母は同僚の男性を家に招きます。彼も家に上がれるので嬉しそうです。
男👨🏻🦱:「じゃあ、ちょっと寄ってこうか」と二人でお茶をして行きます。大人同士の話には興味は無いので、気を利かしている訳ではありませんが、私も邪魔をしない様に一人で遊びます。
祖母を車で送る同僚は一人ではありません。複数存在します。
その同僚も、私がいると家に上がれるので、彼も嬉しそう。何となく彼には歓迎される存在となります。30分程で彼は帰りますが、そんな持ちつ持たれつの関係なので、彼には優しくしてもらえます。お菓子をもらったり、お小遣いをもらったりと、結構ありがたがられます。
具体的に「モテる」というのは、勤務以外の日でも男が来ることでわかります。もちろん休日には祖父が家にいるので来ませんが、平日の祖母の休みの日に来るのです。年中無休の旅館やモーテルの仕事は、日曜や祝日の勤務もあります。その分、平日が休みになる訳です。休日の昼間なら祖父はいません。それを狙って訪ねて来ます。
その日祖母の勤務がモーテルなら、わかります。「車で送ってもらったんだろうな」と。でも歩いて帰る旅館勤務の日に、わざわざ同僚が訪ねて来るのです。不思議に思えました。
平日の午後のこの時間帯。祖母が帰宅して一人なのを皆知っています。あたかも、それを狙って訪ねて来るような感じで。
来た理由は様々。旅行のお土産を持ってきたとか、仕事の話だとか、、、何だかんだ理由を付けて。
私も何かもらえるので、嬉しいのですが、、、
「浮気」、「不倫」でしょう。もちろん現場を見た訳ではありません。
これだけなら、まだ「推定無罪」ですが、、、
祖母が浮気する日
私は祖母と同僚男性の間の緩衝材のように、重宝がられる便利な存在です。
でも、その日は違います。この日は祖母が浮気する日です。
なぜわかるか? 私が「邪魔者扱い」されるからです。そして特定の男性が来た日だけです。
もちろん邪険に「出ていけ!」などとは言われません。
祖👵:「カズちゃん(私のこと)、ちょっとお願い、、、」
と、私はタバコを買いにお使いに行かされます。
場所を指定して
理由は、
👵「あのお婆ちゃん、昔の同僚だったのよ」
👵「だから、遠いけどあそこのお店で買ってきて」
何だかんだ取って付けたような理由で、私を遠くに行かせたがります。
《補足》今では信じられませんが昭和のピーク時は喫煙率が男性は8割。でも女性は1割ほどで祖母は、女性では珍しい喫煙者でした。これも昭和のあるある、子供でもタバコは買えました。
少し多めにお金をもらい、お釣りが私のものになります。お小遣いがもらえるので、文句はありませんが、、、たとえ、二人が何をしようとも。
男👨🏻🦱:「じゃ俺も、〇〇(タバコの銘柄)頼むよ!」
同僚の彼も援護射撃。
こうして片道30分で計1時間ほど、祖母の家を離れることになります。
何回か買い物に行かされるうち、これが世間で言う「浮気」とか「不倫」と言うヤツだな、子供ながらに思いました。
「だから、どうこう」ということはありませんが、、、
私が祖母の家に帰ると、まだ同僚男性がいる時もあれば、帰った後の時もあります。いなければ祖母に頼んで、タバコは明日彼に渡してもらいます。
まだ残っていれば、二人をじっくり観察することができます。明らかに「あの後」の雰囲気が漂っています。やる前の高いテンションとは違う、気だるく、まったりとした、、、
それで、私にも何となくわかる訳です。「やっちゃったな」と(笑)。
ただ、祖父のことを考えると、少し気の毒になります。まぁパッとしない祖父は面白味の無い人ではありました。確かに、私が祖母の立場なら、祖父には退屈してしまうでしょう。
祖母と祖父の関係も良くありませんでした。二人の会話はギクシャク、刺々しい時も何度もありました。そう思うと、仕方ないのかもしれません。
「仕事一筋で真面目なのはいいことだけど、それだけじゃダメなんだ!」ということを祖父を反面教師として学びました。
「ヤリマン」だからモテたのか、モテたので「ヤリマン」だったのか、定かではありません。ただ、私から見ても、祖母は笑顔が可愛く魅力的でした。
不思議と同僚の女性も祖母の家に来ることがあり、決して男にだけ媚びを売っていたのではないと思います。男性女性問わず人気者でした。そんな気さくで誰からも好かれる祖母は、私の母には良く思われませんでした。「ライバル視」でしょうか。嫁姑で仲は良くはありません。私の母と祖母の関係は、また別の機会にお話しします。
そんな祖母も、私が中学、高校と進学する頃には、還暦。だいぶ落ち着き、男性の出入りも自然消滅しました。
代わりに、私が祖母の相手をすることになりましたが、、、(笑)
終わり
見た目は大きくてズッシリ重そうな「祖母のオケツ」。でも実はとっても軽かったんみたいです。私が中学の頃が一番激しかったと思います。脂の乗り切った熟女でしたから。高校生になると、私が祖母の相手を務めさせられ、次第に同僚男性の出入りも減ってゆきました。
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