噓か誠か。産婦人科に勤務の看護師の話

M男日記
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「近親相姦」って結構あるのだという。産婦人科に勤務の看護師の話だ。

その子の勤務する病院は堕胎も行う。年に何人かは息子の子供を妊娠した母親が来るのだそうだ。もちろん子供を下ろしに。嘘やネタではないと思う。

初期中絶なら手続きは不要だが、妊娠に気付かないまま、中期中絶に至ると少し厄介だ。男性側の同意書が必要になるからだ。そこで「実は息子と」という話が出て発覚するらしい。

発覚したからと言って、息子との行為自体は法的にどうこうといった問題は無い。近親相姦罪は日本では既に撤廃されている。中絶も中期までなら違法ではない。医者や看護師も守秘義務があるから秘密も守られる。息子とやって子供ができたからと言って、本人達が話さない限りバレることは無いのだ。

その看護師の勤務する小さな病院でも、何に何人かは来ていたので、日本全体ではかなりの数になるのではないかと言っていた。

最近は晩婚化しているが、20代初めで出産していれば、息子が15才でも、母親はまだ40前だ。中出ししていれば、妊娠する可能性はある。母親も妊娠しにくい年齢なので油断するのかもしれない。

22週を過ぎたら降ろせないので、知らない間に母と息子の子供も産まれている事だろう。人知れず実の母とその息子の子供として。

父親の子として産むのか、認知無しで父親不明のまま産むのだろう。子供には罪は無いが、その子は生涯父親は誰なのかしらないまま。怖い話だ。

娘と父親のケースもある。父親が娘を妊娠させたという場合だ。もしかしたら、こちらのほうが多いかもしれない。

娘と同級生の未成年者同士の妊娠だと嘘を付けば、父親の同意で中絶も可能だろう。

数が多いのに目立たないのは、そうして上手く隠されているような気がする。

人間、一皮むけば獣だということか。獣だって近親相姦は避けるのだけどね。

なお、近親相姦は合意があれば法的に問題ありません。ただ当事者同士の合意があっても、18歳未満の場合については条例違反を問われ、13歳未満については問答無用で犯罪です。

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