「肉体調教師」とは性の悩みを解決するために実践指導する女のことです。映画紹介にはそう書かれていましたが、特に指導するとかのシーンは一切ありません。タイトル詐欺？（笑） 私的には「★★☆☆☆」星２つ。単なるトラブルメーカーの愉快犯のような主人公です。彼女が何をしたいのか、最後までわかりませんでした。
「調教」とありますが、これも特にＳＭとは関係ないみたいです。イマイチ、タイトルと内容が合っていません。（笑）
この映画の主役は妙なヘアバンドを付けた美術大の女子大生です。1978作のコメディー・タッチの映画となっています。日活ロマンポルノとは別物なのかな？ そのあたり、よくわかりません。
彼女は大学に通うために地方から上京。旦那が銀行員で専業主婦の家に下宿します。その家には、既に何人かの下宿人がいます。皆一癖も二癖もありそうな人たちです。この下宿屋とバイト先の喫茶店が主な舞台となります。
皆訳アリで変態、倦怠期の夫婦、インポ相手など。その各人が抱えた数々の性の悩みを解決します。
下宿屋の銀行員の旦那はスケベだがすぐに中折れして役立たず。その奥さんは欲求不満。
お調子者のカメラマン助手は見栄っ張り。体を張って自分を襲わせ自信を付けさせます。
メガネの貧乏学生は性欲はあるけどインポ。女装に目覚めさせてＥＤを回復させます。
途中から唐突に下着ドロボーが出てきます。貧乏学生を襲ってしまい同性愛が芽生えます。
最後は３組のカップルの大団円。女装子と下着ドロボー。下宿屋の奥さんと画家。美容師と下宿屋の旦那がエッチを始めます。
そこに下着ドロボーを追って警官が乱入。全員が家から逃げ出し何だか訳の分からないまま、桜並木の線路を全員が走って行って終わります。
ストーリーがあるのか無いのかわかりませんが、熟女好きの私には下宿屋の奥さんや美容師がいい感じの熟れ具合で楽しかったです。
PS
昔の都電が出てきます。沿線住民としては懐かしい感じがします。
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不思議だったのは、映画紹介に書かれていた「ダンスによって機能を回復させる」シーンが無かったことです。映画にしては１時間ちょっとと短いので、カットされたのでしょうか。もしそうだったらタイトルと内容が違うのも仕方ないのですが、、、
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